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【中学生でも分かる】接続詞のthatがつくる名詞のかたまりはこう攻略する

Daichi
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英文解釈の参考書で勉強する前に持っておくべき、英文解釈の本質を教えています。 「中学英語で英文解釈最強説」を提唱している人間。 『考え方をシンプルに、自分自身をアップデート』を信念として、英語をシンプルかつ論理的に扱っています。 夢は競技かるたで生きていく。
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どうも、Daichiです。

 

今回は、名詞のかたまりをつくる接続詞のthatについて解説していこうと思います。

 

thatは形容詞やら、名詞やら、関係代名詞やらいろいろあるのでややこしいですよね。

これらのthatと見分けることができるように、ぜひポイントを押さえてください。

 

 

名詞節をつくる接続詞のthatとは

 

ポイント1:名詞の働きをする

名詞節ということは、名詞のかたまりをつくるということです。

 

僕は名詞のかたまりを[  ]で表しています。

 

また、名詞「節」ということは、かたまりの中に必ず『主語(S)と動詞(V)』が含まれるということです。

 

そもそも、今回扱っているthatは接続詞だから、thatの後は主語と動詞が絶対くるよ~

Daichi

 

接続詞+主語(S)+動詞(V)がそもそも基本的な形でしたね!

Sachico

 

 

で、名詞のかたまりなので、thatがつくる名詞節は名詞と同じ働きをします。

 

だから、thatがつくる名詞のかたまりは、主語(S)、補語(C)、目的語(O)、前置詞の目的語(Op)になります。

 

ただ、接続詞のthatがつくる名詞のかたまりは、前置詞の目的語にならないので、主語(S)、補語(C)、目的語(O)の3つだけです。

 

 

ポイント2:不完全文になる

that節がつくる名詞のかたまりは、不完全文にならないといけません。

 

不完全文とは、必要な文の要素の抜けがないということです。

 

例えば、SVO(第3文型)の形をとる動詞「like」で考えてみましょう。

 

「I like apples」というように「like」は必ず目的語(O)がないといけません。

だから、「I like」で終わってしまうと、目的語に抜けがあることになり、不完全文となります。

 

きちんと、「I like apples」と言えば、これは完全文です。

 

 

話を戻すと、that節がつくる[  ]の中は、何も抜けがない「完全文」になっていないといけないんです。

 

逆に、thatが完全文をつくっていたら、それは接続詞のthatであると判断することもできます。

 

 

それでは、主語(S)、補語(C)、目的語(O)のそれぞれの場合について例文を使いながら詳しく説明していきますね。

 

 

主語(S)になる場合

 

 

和訳

私たちが正直に話すことは重要です。

 

「It」が形式主語(仮主語)で[ that we talk honestly ]が真主語です。

つまり、 it = [ that we talk honestly ]ということになります。

 

だから、

[ that we talk honestly ] is important.

と[   ]を先頭にもってきて、頭でっかちのSVC(第2文型)と解釈することもできます。

 

[   ]の中ですが、that+主語(S’)+動詞(V’)+副詞となっていて、SVの第1文型であると分かります。

 

ちゃんと、接続詞thatの後に主語と動詞が続いていますね。

また、抜けがなく完全文ですね。

 

補語(C)になる場合

 

 

和訳

その事実は昨日私が窓を割ったことです。

(実は、昨日私は窓を割った。)

 

この表現は、慣用表現です。

 

ですが、直訳すると「その事実は昨日私が窓を割ったことです。」となります。

 

[ that I broke the window yesterday ]という名詞のかたまりが補語(C)になっています。

大きくみると、SVCで第2文型です。

 

 

次に[   ]の中ですが、that+主語(S’)+動詞(V’)+目的語(O’)+副詞となっていて、SVO(第3文型)だと分かります。

接続詞のルールの通り、thatの後に主語と動詞が続いていますね。

 

それに、[  ]の中は、抜けがなく完全文になっています。

 

 

目的語(O)になる場合

 

 

和訳

私はあなたがその窓を割ったことを知っています。

 

[ that you broke the window ]という名詞のかたまりで目的語(O)になっています。

文全体で見ると、SVOで第3文型です。

 

続いて[   ]の中を見てみると、that+主語(S’)+動詞(V’)+目的語(O’)+副詞となっていて、SVO(第3文型)と判断できますね。

thatの後に主語と動詞があり、接続詞の後には主語と動詞が続くというルールに従えています。

 

それに、[   ]の中は完全文になっていて、何か必要なものがないということにはなっていませんね。

 

名詞のかたまりをつくるthat節の基本の語順

で、この[  ]が目的語になっている場合が一番英文で見かける形です。

 

要するに、主語(S)+動詞(V)+that+主語(S’)+動詞(V’)・・・という形を見つけた瞬間、

主語(S)+動詞(V)+[ that+主語(S’)+動詞(V’)・・・]というように瞬時に[  ]で囲んであげるのです。

 

この形を見分けるのは、やっぱり慣れですか?

Sachico

 

もちろん、トレーニングは必要だね。

でも、これを覚えておいたら、『that節がつくる名詞のかたまりを見抜きやすい』というものを教えておくね!

Daichi

 

 

「思う・言う・分かる」がポイント

実は、主語(S)+動詞(V)+that+主語(S’)+動詞(V’)・・・の『動詞(V)』は「思う・言う・分かる」の動詞になることが多いです。

 

上の例文も、「~を知っている、~を分かる」という意味の「know」が使わていますよね。

 

これは覚えておくと、超便利な知識です。

 

「know」の他にも例えば、

  • believe(~を信じる)
  • say(~を言う)
  • understand(~を理解する)

も「思う・言う・分かる」の動詞です。

 

これらの動詞が出てきたら、「thatが名詞のかたまり作るかも!」と予想を立ててもいいと思います。

 

thatの省略に注意する

 

thatがつくる名詞のかたまりが目的語になる場合は、「that」の省略が頻繁に起きます。

 

どういうことかというと、

 

 

でも

 

 

でも

両方ありえるということです。

 

 

じゃあ、thatがなくてもthatが名詞のかたまりを作っていると見抜けないといけないということですか?

Sachico

 

そういうこと!

Daichi

 

それってめっちゃ、難しくないですか?

Sachico

 

慣れるまではね~

じゃあ、見抜き方の3つのポイントを教えるね!

Daichi

 

ポイント1:主語+動詞+主語+動詞を見つける

 

I know [you broke the window].を見ると分かるように、

I(主語)+know(動詞)+you(主語)+broke(動詞)というようになっています。

 

主語+動詞+主語+動詞というリズムが見つかれば、

「もしかしたら、that節がつくる名詞のかたまりがあるかも?」

と予想してみるといいでしょう。

 

ただ、関係代名詞も同じようなリズムがあるので、もう1つ判断基準が必要ですね。

 

ポイント2:that以降が完全文になっている

 

that節の中が完全文であれば、接続詞thatである可能性が高いです。

 

ポイント3:思う・言う・分かる

  • believe(~を信じる)
  • say(~を言う)
  • understand(~を理解する)

といった動詞が来てから、S(主語)+V(動詞)がきていたら、「おやっ?」と思わないといけませんね。

 

要するに、主語(S)+「思う・言う・分かる系の」動詞(V)+主語(S’)+動詞(V’)であれば、名詞節をつくる接続詞thatが省略されている可能性が高いです。

 

 

まとめ

 

名詞節をつくる接続詞thatは

  • 主語、補語。目的語になる
  • [   ]の中は完全文
  • 「思う・言う・分かる」系の動詞と相性がいい
  • thatの省略に注意する

 

接続詞は『副詞のかたまり』も作ります。

コチラの記事も読んでおくと勉強になりますよ。

【中学生でも分かる】これだけは押さえておきたい副詞節をつくる3つの接続詞

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