【中学生でも分かる】疑問詞+toでつくる名詞のかたまりを徹底解説してみた!

どうも、Daichiです。
今回は疑問詞+toの形でつくるかたまりについて説明します。
疑問詞は、疑問文をつくるときに使われるだけではなく、実はかたまりをつくります。
このかたまりは中学英語で理解できるので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
もくじ
疑問詞+toは名詞のかたまりを作る
まず、一番大切なポイントとしては、疑問詞+toは名詞のかたまりを作るということです。
僕は名詞のかたまりを[ ]のかっこで表しています。
で、名詞のかたまりをつくるということは、そのかたまりはS(主語)、C(補語)、O(目的語)、Op(前置詞の目的語)になるということです。
また、[ ]の中にはS(主語)とV(動詞)がないので、「句」をつくります。
つまり、疑問詞+toは「名詞句」を作ります。
疑問詞+toの「to」って何?
toには前置詞のtoと不定詞のtoがありましたよね。
で、今回の「疑問詞+to」のtoはどちらのtoかというと、不定詞のtoです。
つまり、「疑問詞+to」に続くのは
- 動詞(V)
- 原形
ということです。
「疑問詞+to+動詞の原形」と覚えても良いでしょう。
疑問詞+toの訳し方
疑問詞+to Vの訳し方ですが、
○○(疑問詞)Vすべきか
と訳します。
疑問詞って、「what」とか「when」とか「where」ですよね?
Sachico
そうそう!
疑問詞の意味を理解できていたら、疑問詞+to+Vの訳し方も理解できるはず!
Daichi
ざっと、疑問詞+to+Vのパターンを書いておきますね。
what to V | 何をVすべきか |
when to V | いつVすべきか |
where to V | どこでVすべきか |
who to V | 誰がVすべきか |
whom to V | 誰を(に)Vすべきか |
which to V | どちらをVすべきか |
what 名詞 to V | どんな名詞をVすべきか |
which 名詞 to V | どちらの(どの)名詞をすべきか |
how to V | どのようにVすべきか、Vする方法、Vのやり方 |
では、疑問詞+to+Vのかたまりが、主語(S)、補語(C)、目的語(O)、前置詞の目的語(Op)になるパターンについて、例文を使ってそれぞれ詳しく見ていこうと思います。
主語(S)になる場合
どこで食べるかはとても大切です。
[Where to eat]で名詞のかたまりをつくって、これが主語になっています。 [ ]の中ですが、eatという自動詞が使われているので、eatにVを付けています。
補語(C)になる場合
問題はいつ始めるべきかです。
[when to eat]で名詞のかたまりを作って、補語になっています。 [ ]の中ですが、eatという自動詞が使われているので、eatにVを付けています。
目的語(O)になるパターン
私は誰が私たちの部屋をキレイにするべきか分かりません。
[who to clean our room]で名詞のかたまりを作って、動詞knowの目的語になっています。
さらに[ ]の中を細かく見ると、cleanが動詞(V’)で、roomはその目的語(O’)となっていますね。
前置詞の目的語(Op)になる場合
私はどのように英語を勉強すべきかについて話しています。
[how to study English]で名詞のかたまりを作って、他動詞的扱いになっている「talking about」(Vp)の目的語(Op)になっています。
前置詞aboutの目的語(Op)になっているとも言えますね。
さらに[ ]の中を細かく見ると、studyが動詞(V’)で、Englishはその目的語(O’)となっていますね。
まとめ
疑問詞+to+Vは
- 名詞句のかたまりをつくる
- 主語、補語、目的語、前置詞の目的語になる
- ○○(疑問詞)Vすべきかという訳になる