【中学生でも分かる】第5文型(基本編)を高校文法なしの英文解釈で徹底解説!

どうも、Daichiです。
今回は基本文型の5つ目の、第5文型(基本編)について英文解釈を使って解説していきたいと思います。
中学生にも分かるような簡単な英文で説明するので、ぜひ最後まで読んでみてください。
もくじ
第5文型とは?
第5文型は記号を使うと、SVOCで表すことができます。
Sが主語、Vが動詞、Oが目的語、Cが補語です。
Oは名詞、Cは名詞または形容詞です。
大切なこととして、
V(動詞)の後にO(目的語)があるから、第5文型で使われる動詞は他動詞です。
第5文型の解釈のコアとは?
第5文型の解釈の仕方には少しクセがあります。
おそらく、学校で今から教えるように習っている人は、ごくごくわずかだと思います。
しかし、この方法で学ぶことで、いっきに第5文型のコア知ることができ、難しい第5文型にも応用できます。
さて、前置きはここまでにして、
第5文型のコアとなる考え方について説明します。
第5文型の一番大切なこととは
O(目的語)とC(補語)が主語と述語の関係になることです。
主語 :「何が(だれが)」を表す部分。
述語 :「どうする・どんなだ・何だ・ある(いる)」を表す部分。
SVOCにあるOとCの関係を意識することが、第5文型攻略のカギとなります。
主語と述語の関係を見てみる
では、実際の例文をつかって、主語と述語の関係とは何かについて説明しますね。
まずは、基本的な第5文型を扱っていこうと思います。
基本的な第5文型とは
Cが形容詞または名詞の単語であるものです。
で、この基本的な第5文型は大きく2つに分けることができます。
- make型
- call型
の2種類です。
make型
make型の動詞は
OをC(の状態)にする、しておく
という意味を表す動詞のことです。
例文を見てみると、
私はあなたを幸せにします。
で、ここで第5文型の解釈のコアを使って考えてみます。
O(目的語)とC(補語)が主語と述語の関係になる
すると、目的語(O)である「you」と補語(C)である「happy」の間にbe動詞を補うことができます。
何でbe動詞なんですか?
Sachico
これは第2文型の発想といっしょだよ!
「どんなだ」を表す場合は、be動詞を使って主語(S)と補語(C)をイコール関係でつなげるということをしていたよね?
それといっしょ!
Daichi
つまり、
STEP1
第5文型のO(目的語)をS(主語)と考える
STEP2
第5文型のC(補語)をそのままC(補語)と考える
STEP3
S(主語)とC(補語)の間にbe動詞を補って、主語と述語の関係をつくる
要するに、第5文型のOとCは、O=Cの関係になるということです。
ちなみにですが、
make型のC(補語)は形容詞になることがほとんどです!
Daichi
call型
call型の動詞は
OをCと呼ぶ、選ぶ
という意味を表す動詞のことです。
例文を見てみると、
私はあなたをトムと呼びます。
で、make型のときと同じで、
第5文型の解釈のコアを使って考えてみます。
O(目的語)とC(補語)が主語と述語の関係になる
「あなた」は「トム」という主語と述語の関係になるので、
目的語(O)である「you」と補語(C)である「Tom」の間にbe動詞を補うことができます。
で、こんなかんじになる
call型の動詞の場合は、補語(C)が名詞になることがほとんどです!
Daichi
make型とcall型の動詞
make型の動詞
- get
- keep
call型の動詞
- name
- choose
まとめ
- 第5文型はSVOCで表される
- 第5文型の解釈のコアは『O(目的語)とC(補語)が主語と述語の関係になる』
- Cが形容詞または名詞の単語の場合、O=Cの関係になる
- make型とcall型がある