【中学生でも分かる】To不定詞の副的用法の使い方を解説してみた!

どうも、Daichiです!
今回はto不定詞の副詞的用法について説明していきます。
to不定詞の副詞的用法は、中学英語の中では、文章を長くしている原因でもあるので、しっかり押さえておきましょう。
副詞的用法は副詞をつくる
副詞的用法という名前の通り、to不定詞の副詞的用法は副詞のかたまりをつくります、
僕は副詞のかたまりを〈 〉で表しています。
〈 〉の中には主語(S)と動詞(V)がないので、「句」を作ります。
なので、to不定詞の副詞的用法がつくる副詞のかたまりは、副詞「句」です。
で、副詞的用法では次の3つに意味を分類できます。
- 目的
- 感情の原因
- too to構文
それぞれ説明しますね。
目的
to不定詞の副詞のかたまりで、「目的」を表すことができます。
不定詞の副詞的用法の中でも、頻出です。
「~するために」「~するように」と訳します。
実際の例文で説明しますね。
私は学校に行くために電車に乗ります。
〈to go to school〉の部分が、「I took a train」の部分の目的を表しています。
つまり、「学校に行く目的」で「電車にのる」ということです。
感情の原因
to不定詞の副詞のかたまりで、「感情の原因」を表すことができます。
ポイントは形容詞といっしょによくあらわれるというところです。
というのも、感情を表す単語というのが、形容詞なんです。
つまり、to不定詞がつくるかたまり〈 〉の前に存在する、「形容詞」の感情の原因を〈 〉の中で表すということです。
訳し方は、「~して形容詞(C)だ」です。
Cというのは補語のことです。
例文で説明しますね。
私はそのニュースを聞いて、とてもうれしかったです。
〈to hear the news〉という副詞のかたまりが、「I was very glad」の原因となっています。
言い換えると、「私はとてもうれしかった」と思った原因が「そのニュースを聞いたこと」ということです。
too to構文
よく「too to構文」と呼ばれる重要構文の1つです。
too+形容詞+to+V(動詞の原形)と暗記するように言われますが、実は副詞のかたまりを作っています。
訳し方は、「形容詞すぎて、Vできない」です。
tooは「~しすぎる」という形容詞を修飾する副詞です。
それでは、too to構文を使った例文を見てみましょう。
彼女は若すぎて、その単語を理解することができませんでした。
「too young」であるため〈to understand the word〉であるということです。
簡単にいうと、「彼女が若すぎた」結果、「その単語を理解できなかった」ということです。
つまり、to不定詞がつくるかたまりで、結果を表しているんですね。
まとめ
to不定詞の副詞的用法は
- 副詞のかたまり〈 〉をつくる
- 目的、感情の原因、too to構文の3つがある
to不定詞は、『形容詞のかたまり』と『名詞のかたまり』も作ります。
コチラの記事も読んでおくと勉強になりますよ。