【中学生でも分かる】これだけは押さえておきたい副詞節をつくる3つの接続詞

どうも、Daichiです。
今回は副詞節をつくるときに使われる3つの接続詞についてお話します。
中学英語、高校英語でも頻出の接続詞であるので、使い方をしっかり押さえておきましょう。
もくじ
接続詞をつかった副詞節の基礎知識
接続詞を使ってかたまりを作る
接続詞を使うことによって、副詞のかたまりをつくることができます。
接続詞の後には、S(主語)+V(動詞)が続くので、「節」をつくります。
つまり、接続詞+S(主語)+V(動詞)で副詞節をつくります。
僕は副詞のかたまりを表すときは、〈 〉を使っています。
接続詞を使った副詞節の語順
〈接続詞+S+V+・・・・〉, S+V・・・
または
S+V・・・〈接続詞+S+V+・・・・〉
という2つの語順です。
〈 〉で囲った節を従属節といって、囲っていない節を主節といいます。
簡単に言ったら、〈 〉で囲った部分は脇役で、囲っていないところは主役です。
〈 〉で囲った部分は、主節をより詳しく表すための飾りだと思ってもらって大丈夫です。
従属節が主節よりも前に来ている場合は、『,』(コンマ)が必要ですが、
従属節が主節よりも後ろに来ている場合は、『,』(コンマ)は必要ではありません。
語順や使い方の注意はこれくらいですね。
接続詞の次に主語(S)と動詞(V)が来ることが分かっていればとりあえずオッケー!
Daichi
押さえるべき接続詞
押さえるべき優先順位の高い接続詞は次の3つです。
- 時
- 条件
- 理由
時の副詞節、条件の副詞節、理由の副詞節を通して、接続詞をつかった副詞のかたまりについて説明していきますね。
時を表す接続詞
私は家に帰ったとき私の兄は英語を勉強していました。
「時」を表す接続詞の代表例は、「when」です。
主節と従属節の位置関係ですが、
〈 when I came home 〉, my brother was studying English.
または、
My brother was studying English〈 when I came home 〉.
です。
条件を表す接続詞
もし明日晴れるなら、私たちは公園でサッカーをします。
「条件」を表す接続詞の代表例は、「if」です。
主節と従属節の位置関係ですが、
〈 If it is sunny tomorrow 〉, we will play soccer in the park.
または、
We will play soccer in the park〈 if it is sunny tomorrow 〉.
です。
理由を表す接続詞
あなたは私にこの本をくれたので、私はとてもうれしいです。
主節と従属節の位置関係ですが、
〈 Because you gave me this book 〉, I am very happy.
または、
I am very happy〈 because you gave me this book 〉.
です。
時・条件の副詞節の中は注意!
時・条件の副詞節の中は、未来のことでも現在形を使うというルールがあります。
つまり、「when」や「if」といった接続詞がつくる〈 〉の中は未来の内容でも現在形にしないといけません。
例えば、「if」を使った文章を見てみましょう。
〈 If it will be sunny tomorrow 〉, we will play soccer in the park.
〈 If it is sunny tomorrow 〉, we will play soccer in the park.
「we will play soccer in the park.」という主節の文に「will」が使われているから、ついつい従属節の〈 〉の中も「will」を使ってしまいそうになります。
しかし、主節の文につられず、〈 〉の中を〈 If it will be sunny tomorrow 〉のように現在形で表すように注意が必要です。
まとめ
- 接続詞は副詞節をつくる
- 時、条件、理由の接続詞を押さえる
- 時・条件の副詞節の中は未来のことでも現在形で表す
- 接続詞の語順は
- 〈接続詞+S+V+・・・・〉, S+V・・・
- S+V・・・〈接続詞+S+V+・・・・〉