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【中学生でも分かる】To不定詞の形容詞的用法の使い方を解説してみた!

Daichi
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Daichi
英文解釈の参考書で勉強する前に持っておくべき、英文解釈の本質を教えています。 「中学英語で英文解釈最強説」を提唱している人間。 『考え方をシンプルに、自分自身をアップデート』を信念として、英語をシンプルかつ論理的に扱っています。 夢は競技かるたで生きていく。
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どうも、Daichiです!

 

今回はto不定詞の形容詞的用法について説明しようと思います。

中学レベルの英文法でも頻出のところなので、ぜひ押さえておきましょう。

 

 

形容詞的用法は形容詞をつくる

 

形容詞的用法という名前から分かるように、to不定詞の形容詞的用法は形容詞のかたまりをつくります。

 

僕は形容詞のかたまりを( )で表しています。

 

(  )の中には主語(S)と動詞(V)が含まれていないので、「句」を作ります。

つまり、(  )の「形容詞句」をつくるということです。

 

形容詞ということは、名詞を修飾しますよね。

 

なので、( )をつくって、名詞を詳しく説明するのが、to不定詞の形容詞的用法だということです。

 

 

形容詞的用法には2つのポイントがある

 

to不定詞の形容詞的用法を学ぶ上で、知っておきたい2つのポイントがあります。

 

それは、何かというと

  • 主格関係
  • 目的格関係

の2つがあるということです。

 

さきほどもいったように、形容詞的用法では名詞を修飾するかたまりをつくります。

 

で、この形容詞のかたまりが修飾する名詞が、意味上ではどのような役割になっているのかを意識することがポイントになります。

 

では、詳しくそれぞれ見ていきますね。

 

 

主格関係

 

不定詞のかたまりが修飾する名詞が、不定詞の意味上の主語になるものを、主格関係と呼びます。

 

よく分からないと思うので、実際の例文を使って説明しますね。

 

 

和訳

彼女は英語を話す友達がいます。

 

(to speak English)で形容詞のかたまりを作って、このかたまりがmany friendsを修飾しています。

 

そして、今回この「many friends」に着目してみます。

 

「many friends」がto不定詞以下の単語とどのような関係にあるか分かる?

Daichi

 

関係ですか?

Sachico

 

「many friends」はspeak Englishのどこに入ったら、自然な文章になるかな?

こんな感じになるんじゃない?

Daichi

 

 

Many friends speak English.

というような文になりますね。

 

ということは、to不定詞のかたまりが修飾していた「many friends」はto不定詞の意味上では、主語の役割を果たしていることが分かります。

 

ということで、このような場合を「主格関係」と呼んでいます。

 

ちなみに、名詞+(to + V’+O’)の訳し方ですが、

V’がO’する名詞

というふうに訳します。

 

目的格関係

 

to 不定詞が作る( )が修飾する名詞が、不定詞の意味上の目的語となるものを、目的格関係といいます。

 

簡単な例文を使って説明しますね。

 

 

和訳

私はやるべき宿題がたくさんあります。

 

 

(to do)で形容詞のかたまりを作って、このかたまりが「a lot of homework」を修飾しています。

 

 

主格関係のときと同じように、この修飾対象となっている「a lot of homework」に着目してみます。

 

「a lot of homework」がto不定詞がつくるかたまりの中の単語とどんな関係にあるか分かる?

Daichi

「a lot of homework」をdoの後ろにもってこればいいんですよね?

Sachico

 

そうそう!

Daichi

 

じゃあ、この場合の主語ってどうなるんですか?

Sachico

 

文章から合う主語を選ぶということになるね!

Daichi

 

今回の場合であれば、to不定詞のVの意味上の主語は、「I」になりますね。

 

でも、to不定詞のかたまりが修飾している名詞が、意味的には本来はどこの位置に存在する動詞なのかが分かればオッケーです。

 

なので、to不定詞のVの意味上の主語は特に気にする必要はないです。

 

ということで、

主語(S)do a lot of homework to do.

というような文になりますね。

 

 

つまり、to不定詞のかたまりが修飾していた「a lot of homework」はto不定詞の意味上では、目的語として働いていることになります。

 

ということで、このような場合を「目的格関係」と呼んでいます。

 

ちなみに、名詞+(to + S’+V’)の訳し方ですが、

  • S’がV’する名詞
  • S’がV’すべき名詞

 

というように訳します。

 

文脈から、訳し方を考えれば大丈夫です。

 

 

応用編:前置詞の目的語となる場合

 

応用編として、to不定詞のかたまりが修飾する名詞が、意味上では前置詞の目的語となる場合について説明します。

 

間違いの文章例

 

では、問題です。

「彼女には話す人がたくさんいる」というのは、どのように言えばいいでしょうか?

「talk」を使って表現してみましょう!

Daichi

 

She has many friends to talk.

ですか?

Sachico

 

おしい!!

じゃあ、どの部分がおしいか、いっしょに考えてみよう!

Daichi

 

まず、to不定詞の形容詞的用法の「主格関係」なのか「目的格関係」なのかを考えます。

 

つまり、to不定詞の前にある名詞「many friends」が、意味上ではどの部分に置かれるのかを考えたらいいんですね。

 

じゃあ、「talk」の前に置かれるなら主格関係。

「talk」の後に置かれるなら目的各関係ということですよね?

あれっ?

Sachico

 

many friends talk.であれば、「友達が話す」ということになります。

これは文脈上、「私が話す」とならないといけませんよね。

 

一方、talk many friendsであれば、「talk」が目的語をとる「他動詞」であるということになります。

でも、実際「talk」は目的語が必要ない「自動詞」です。

 

じゃあ、主格関係でも目的格関係でもないってことですか?

Sachico

 

そういうこと。少なくとも、「She has many friends to talk.」という文章ではね。

じゃあ、正しい英文を探してみよっか!

Daichi

 

 

正しい文章例

 

まず、不定詞内の意味上の主語になるのは、「She」であると「She has many friends to talk.」の文章から分かります。

 

でも、「talk」が自動詞である以上、どうしようもないですよね。

 

こんなときに、実は必殺ワザ的なものがありまして、それを今回紹介しますね。

 

それが、「前置詞を置く」ということです。

 

前置詞の後ろには基本的には、名詞が必要になります。

 

つまり、to不定詞内の本来、意味上ではあるべき名詞の置き場所を、前置詞を加えることで作ることができるのです。

 

目的格関係の意味上の文を作ってみると、

 

 

となります。

 

つまり、to不定詞を使った文で書いてみると、

 

 

という文になります。

 

なるほど、最初私が作った文には、前置詞「with」が足りてなかったのですね!

Sachico

 

そういうこと!

目的格関係ということが分かると、to不定詞のかたまりに前置詞の「with」が必要であることは理解できると思う!

Daichi

 

 

まとめ

 

to不定詞の形容詞的用法は

  • 形容詞のかたまり( )を作って、名詞を修飾する
  • 修飾される名詞から、主格関係と目的格関係の2つに分けられる
  • to不定詞のかたまりの中には、前置詞が必要なものがある

 

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