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【中学生でも分かる】あなたが知るべき関係代名詞の7つのポイントを解説!

Daichi
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Daichi
英文解釈の参考書で勉強する前に持っておくべき、英文解釈の本質を教えています。 「中学英語で英文解釈最強説」を提唱している人間。 『考え方をシンプルに、自分自身をアップデート』を信念として、英語をシンプルかつ論理的に扱っています。 夢は競技かるたで生きていく。
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どうも、Daichiです。

 

今回は、関係代名詞の7つのポイントについて中学生でも分かるように解説していきます。

 

関係代名詞は、1つの文を長くする原因にもなっていて、中学英文法で苦手にする人も多いです。

しかし、関係代名詞を攻略できれば、文章を読むのが楽しくなるので、ぜひこの機会にマスターしてください。」

 

 

関係代名詞の7つのポイントって?

 

まず最初に関係代名詞の7つのポイントをお話します。

 

  1. 関係代名詞は形容詞のかたまりをつくる
  2. 関係代名詞は2文をくっつける働きがある
  3. 関係代名詞は補足説明の合図
  4. 関係代名詞には使い分けがある
  5. 関係代名詞のかたまりは不完全文になる
  6. 関係代名詞には主格と目的格がある
  7. 目的格の関係代名詞は省略できる

 

ポイント多すぎではないですか?

Sachico

 

それだけ関係代名詞は大切ってこと!

Daichi

 

これらのポイントをしっかり押さ得ることができれば、長文も読みやすくなりますし、英作もしやすくなります。

 

それでは、7つのポイントを1つずつ説明していきますね。

 

 

ポイント1:関係代名詞は形容詞のかたまりをつくる

 

関係代名詞というのは、who、which、thatのことです。

 

これらの単語を使うことによって、形容詞のかたまりをつくることができます。

僕は、形容詞のかたまりを(  )で表しています。

 

1つ例文を見てみましょう。

 

 

和訳

私は京都に住んでいる友達がいます。

 

whoという関係代名詞から(who lives in Kyoto)という形容詞のかたまりを作って、「a friend」という名詞を修飾しています。

形容詞なので、名詞を修飾します。

 

この関係代名詞がつくった(  )に修飾されている名詞のことを、特に「先行詞」といいます。

 

 

ポイント2:関係代名詞は2文をくっつける働きがある

 

関係代名詞は2つの文をくっつけて1つの文にする働きがあります。

接着剤みたいな感じです。

 

例えば、

 

という1つの文であれば、実は次のような2文から構成されています。

 

 

和訳

私は友達がいます。

 

 

和訳

そして、彼女(その友達)は京都に住んでいます。

 

先行詞になるのは、1文+1文に分けたときの2つ目の文の代名詞になる名詞です。

 

上の文でいくと、2文目の「she」という代名詞は、1つ目の文の「a friend」を表しています。

で、この代名詞が大切になってきます。

 

では、ここで関係代名詞の公式を言っておきます。

 

関係代名詞=接続詞+代名詞

です。

 

もう一度例文を見てみると、

これらの2つの文が

 

 

このように1つの文になります。

 

これらの文を見比べてみると、

「And she」よりも後ろの文が、「who」よりも後ろの文と一致していることが分かります。

 

And she『lives in Kyoto』とwho 『lives in Kyoto』です。

どちらも『lives in Kyoto』と一緒ですよね。

 

ということは、違う見方をすると

And she=who

ということになります。

 

要するに、

接続詞+代名詞=関係代名詞

です。

 

ちなみにですが、andは接続詞です。

 

「文と文をつなげる働きをもつ接続詞」と「先行詞の代名詞」が組み合わさって、「関係代名詞」が作られているということです。

 

「文と文をつなげる接続詞」の働きを関係代名詞も持っているということですね!

Sachico

 

 

ポイント3:関係代名詞は補足説明の合図

 

英文解釈的には、2つの文を1つにまとめてできたのが、関係代名詞を使った文だという認識でオッケーです。

 

ただ、英語を読むときは先行詞を( 形容詞のかたまり )が修飾しているという意識は大切ですが、さらにもっておいてほしい意識があります。

 

それが、関係代名詞がつくるかたまりが、先行詞の補足説明だと理解することです。

 

先行詞を形容詞のかたまりが修飾しているという解釈の場合だと、「後ろから前に」という順番に文を理解することになります。

つまり、文の「右側から左側に」読むということです。

 

一方、形容詞のかたまりが先行詞の補足説明だという解釈であれば、「前から後ろに」という順番に文を理解することになります。

つまり、文の「左側から右側に」読むということです。

 

英語は左から右に流れているので、自然に読むのであれば、「左側から右側に」読む、「先行詞の補足説明」だと理解するほうがいいんです。

 

例えば、

 

 

という文であれば、

和訳すると「私は京都に住んでいる友達がいます」になりますが、

 

補足説明的に訳すと

「私には友達がいます」「その友達は京都に住んでいます」

 

思考の流れをさらに説明すると、僕はこんな風に一人ツッコミをしています。

 

  1. 私は友達がいます
  2. どんな友達?
  3. 京都に住んでいる友達です。

こんな感じに「どんな先行詞?」という質問を挟むと補足説明になります。

 

以上のように、関係代名詞が出てきた瞬間に、

前にある名詞を補足説明する文が来るな!

Daichi

という心構えができるわけです。

 

ただ、このような文の読み方は、慣れるまでむずかしいですので、始めは「ポイント2」でやった「2文を1つにくっつける」という理解で、後ろから前に先行詞を修飾すると考えたほうがいいと思います。

 

ポイント2がスムーズにできるようになったら、ポイント3に移るというかんじで大丈夫です。

 

 

ポイント4:関係代名詞には使い分けがある

 

関係代名詞がつくるかたまりが修飾する名詞、すなわち「先行詞」の種類によって、使うことができる関係代名詞が異なります。

 

中学英語のレベルであれば、

 

先行詞が人の場合は「who」「that」

先行詞がモノ・動物の場合は「which」「that」

 

という認識で問題ありません。

 

高校レベルの英語になったとしても、ある特定の場合はこう使うといった条件がほんの少し加わるだけです。

 

「人」を表す名詞というのは、man,friend,mother,studentといった単語です。

「モノ・動物」を表す名詞というのは、pen,apple,dog,catといった単語です。

 

 

ポイント5:関係代名詞のかたまりは不完全文になる

 

関係代名詞がつくる(  )の中は必ず、「名詞1つ抜けの不完全文になります」

これがめっちゃ重要です。

 

不完全文って何ですか?

Sachico

 

じゃあまず、不完全文とは何かの説明の前に、完全文とは何かというお話をするね!

Daichi

 

不完全文と完全文って何?

完全文というのは、例えばSVO(第3文型)で表現されるべき文で、きちっとSとVとOが含まれている文のことです。

 

I love you.

という文で具体的に考えてみましょう。

 

「love」という動詞は目的語が必要な他動詞で、第3文型(SVO)をつくる動詞です。

ですので、第3文型のきちんとした文を作ろうと思えば、「love」には主語(S)が必要ですし、目的語(O)も必ず必要になります。

 

つまり、「I love.」でも「love you.」でも文として成り立っていないんですね。

これらの文のことを不完全文といいます。

 

本来必要な文の要素が足りてないから不完全な文、という意味で不完全文です。

 

逆に、「I love you.」のように必要なものが全てそろっている状態の文のことを完全文といいます。

 

 

不完全文がどのような文か分かった?

Daichi

 

なんとなく分かりました!

Sachico

 

じゃあ、次は関係代名詞を使った文で説明していくね~

Daichi

 

 

関係代名詞の不完全を見抜いてみる!

 

例えば、次の文章を見てみてください。

 

 

和訳

私は京都に住んでいる友達がいます。

 

それでは、関係代名詞が作っている形容詞のかたまりに注目してみます。

つまり、(  )の中をよ~く見てみるということです。

 

(who lives in Kyoto)を見てみると、何かが足りないということに気づくでしょうか?

 

「who」を取り除いて考えてみると、

lives in Kyoto

となっています。

 

本来なら、「lives」という動詞(V)の前に主語(S)が必要になります。

なのにありませんよね。

 

 

主語が不足している不完全文になっています。

 

このように、関係代名詞がつくる形容詞のかたまりの中は、名詞が1つ抜けた不完全文になります。

 

「主語」が1つ抜けた不完全文ではなく、「名詞」が1つ抜けた不完全文なんですか?

Sachico

 

いいところに気づいたね!

主語(S)が1つ抜けた不完全文だけじゃなくて、目的語(O)が1つ抜けた不完全もあるんだ~

Daichi

 

不完全文の形としては、名詞(主語・目的語)が1つ抜けた形があります。

名詞がなることができる「補語」ですが、補語が1つ抜けた不完全というものはありません。

 

で、「主語」と「目的語」の1つ抜けた不完全文があるということを押さえると次のポイントがつかみやすくなります。

 

 

ポイント6:関係代名詞には主格と目的格がある

 

関係代名詞は先行詞との関係によって、2種類に分けることができます。

それは、「主格の関係代名詞」と「目的格の関係代名詞」です。

 

主格・目的格を分かりやすくいうと?

 

ポイント5の言葉を借りると、

 

主格:主語が1つ抜けた不完全文の場合

目的格:目的語が1つ抜けた不完全文の場合

 

と言い表すことができます。

 

主格の例文

主格を表すときの関係代名詞を使った例文を見てみましょう。

 

 

和訳

英語を話せないその男性は英語を勉強しなければなりません。

 

じゃあ、ここで問題です!

名詞1つ抜けの不完全文だから、「主格」の関係代名詞ということなのですが、なぜ主語が抜けるのでしょうか?

Daichi

 

なぜって?そういうものだから じゃないんですか?

Sachico

 

そういうものとして暗記してもいいけれども、せっかくだからしっかり理解しておこう!

もう一回ポイント2に戻ってみよっか!

Daichi

 

ポイント2は「関係代名詞は2文をくっつける働きがある」でした。

ですので、関係代名詞を使われている文を2つに分解して理解すると、めっちゃよく分かります。

 

さっそく、分解してみると、

 

 

和訳

その男性は英語を勉強しなければいけません。

 

 

 

和訳

そして、彼は英語を話すことができません。

 

の2つの文になりました。

 

ポイントは2つ目の文の代名詞です。

これは、関係代名詞を使った文でいうと、先行詞を指し示している代名詞です。

 

関係代名詞を使った文では、「The man」が先行詞になっています。

 

2つに分けた文では、1つ目の文の「The man」が2文目では「he」という代名詞を使って表されています。

ここがポイントなんです。

 

先行詞を示している名詞の代名詞の文の「要素」に着目してみます。

上の例文でいうと、「The man」を示している代名詞「he」の文の要素に着目します。

 

「he」ということは文の要素は何?

Daichi

 

「主語」です!

Sachico

 

そう、主語。

だから、「主格」の関係代名詞ということ~

Daichi

 

なるほど、先行詞になっている名詞が、2つに分けたときの2つ目の文ではどのような代名詞の形で表されているかを見ればいいんですね!

Sachico

 

そういうこと。

あと、こんな考え方もあり、

「he」は主格の代名詞だよね!

Daichi

 

「he」が主格、「his」が所有格、「him」が目的格「his」が所有代名詞、ですよね。

Sachico

 

関係代名詞を理解するためにも、代名詞の変化はしっかり覚えておこう!

Daichi

 

 

で、まとめると

関係代名詞でつくる(  )の中が、主語が1つ抜けた不完全文になるのは、

2つの文に分けたとき先行詞になる名詞が、2文目で主格の代名詞を使って表されるからです。

 

 

目的格の例文

目的格を表すときの関係代名詞を使った例文を見てみましょう。

 

 

和訳

私の姉がきれいに保っているその部屋は私のものです。

 

関係代名詞がつくる(  )の中を見てみます。

 

すると、SVOCの第5文型の文なのに、目的語(O)がないことが分かります。

第5文型(SVOC)の文だと分かるのは、「keep」という動詞が第5文型を表す動詞であることから予想できます。

 

2つの文に分けてみると、

 

 

和訳

その部屋は私のものです。

 

 

和訳

そして、私の姉はそれ(部屋)をきれいに保っています。

 

という2つの文に分けることができます。

 

主格のときと同じで、関係代名詞が修飾している先行詞に注目します。

上の関係代名詞を使った文では「The room」が先行詞です。

 

そして、2文に分けたほうでは、1文目の「The room」は2文目では「it」となっています。

 

「it」の場合は代名詞の形では、主格と目的格どちらでもいけます。

だから、代名詞の形から主格か目的格かを判断することはできません。

 

しかし、2文目の文を見ると「keeps」という動詞の目的語(O)になっています。

つまり、この「it」は目的格であると分かります。

 

ゆえに、関係代名詞で作った形容詞のかたまりの中は、「目的語が1つ抜けた不完全文になる」と分かります。

 

 

ポイント7:目的格の関係代名詞は省略できる

 

最後の関係代名詞のポイントです。

 

最後のポイントは、先ほど解説した「目的格」にかかわることです。

 

目的格の関係代名詞は特別で、省略することができます。

ちなみに、主格の関係代名詞は省略することができません。

 

実際に関係代名詞を省略した文を見てみます。

 

 

和訳

私の姉がきれいに保っているその部屋は私のものです。

 

関係代名詞の「which」がなくなっています。

 

目的格の関係代名詞は省略できるということは、暗記事項にはなるのですが、重要なのはこの省略に気づくことなんです。

 

慣れるまでは、関係代名詞の省略に気づかず文の意味を理解できないということがよくあります。

 

関係代名詞を見逃さないためにも、次のテクニックを覚えておいてください。

 

名詞+S(主語)+V(動詞)・・・を見つけたら、名詞 +( S+V ・・・)という形容詞のかたまりがつくれるのではないかと考えるようにしましょう。

 

しかも、( S+V ・・・)の文が名詞が1つ抜けた不完全であれば、それは関係代名詞の省略されていると言っても良いでしょう。

 

 

名詞+S(主語)+V(動詞)・・・のリズムですね!

Sachico

 

そのリズムをつかむためには、演習するしかないね~

演習あるのみ!

Daichi

 

 

まとめ

 

関係代名詞の7つのポイント

  1. 関係代名詞は形容詞のかたまりをつくる
  2. 関係代名詞は2文をくっつける働きがある
  3. 関係代名詞は補足説明の合図
  4. 関係代名詞には使い分けがある
  5. 関係代名詞のかたまりは不完全文になる
  6. 関係代名詞には主格と目的格がある
  7. 目的格の関係代名詞は省略できる

 

関係代名詞のthatとごちゃ混ぜにならないように、名詞のかたまりをつくる接続詞のthatも勉強しておくといいと思います。

【中学生でも分かる】接続詞のthatがつくる名詞のかたまりはこう攻略する

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